性の多様性
性的自由
科学研究によると、人間は喜びの機械であるそうです。一般的に、普段の生活において感じた喜びが多ければ多いほど、人間は健康や幸福になります。喜びは官能(五感)を通して感じ取られているのです。私たちの官能を洗練し磨けば、より素晴らしい喜びを経験できます。ところが、性は人間にとって至高の喜びの一つですが、伝統的な宗教によって植えつけられた罪悪感を取り除かなければ、この幸福感を味わえないのです。私たちは皆、自分の喜びに責任があり、自由にこう選択できます:
- 活発な性生活を過ごすかどうか
- マスターベーションをするかどうか
- 禁欲生活を送るかどうか(独身でいるかどうか)
- 性の交流をするかどうか
- 性に関する経験を増やすかどうか
- パートナーを一人のみにするかどうか
解放された性
“…性は私たちに喜びを与えてくれます。自由かつ自主性のある喜びを感じるには思考と意識の解放が必要です。この目標を達成するために、宗教的社会的なタブーを乗り越えなければなりません。方法としては、想像の機械になることです。” ラエル
私たちは、解放された性や一つであった肉体と精神の統一性を取り戻すよう活動しています。そして新しい価値観もその信念に同調しています。この開放的な思考は、創造力やユーモア、あらゆる生活面において才能の開花につながると同時に、人間性の進歩のもとにもなるようです。科学はラエリアン理念の基本です。そして科学は、日頃の喜びが人間としての機能をよりよくすることを裏付けています。
“他の実験では芸術家は創作のとき、性的に興奮している状態のほうが、創造性が高まるということが分かったそうです。“「地球人は科学的に創造された」p.185
満たされた性
人間は元来喜びのために作られました。性や官能にふけることがもたらすメリットは、一個人にだけに影響するのではなく、すべての人間に影響するのです。
“高度の性的行為をする人は、高い知性と創造力を持つ人であり、そして彼らは誰よりも非暴力です。” ラエル